ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス

2003年3月号

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  2003年3月号



特集1イオンの流通改革

解 説 
8
米国モデルは日本に根付くか 本誌編集部
Interview
14
日立物流 山本博巳 専務(4月1日に新社長就任予定)
「欧米ではない。経験から3PLを学んだ」
解説
 
18
直接取引が難航する理由
日本食糧新聞 野澤正毅 記者
連載
 
22
P&G 楢村文信 ECRネットワーキング・マネージャー
「それでも日本の卸は生き残る」
    特集2郵政のヤマト包囲網
 
24
なりふり構わぬ民業圧迫が招く消耗戦
資料
 
28
信書便ガイドラインのパブリックコメント
   

32
日本トランスシティ――3PL
従来型の倉庫業から業態変革を模索/70億を投じたイオン向け案件が転機
 
36
赤帽(全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会)――情報システム 
組織活性化と実車率向上を目指し/携帯使った配車システムを導入
 
70
短期集中連載
変革のとき―中国SCM―《最終回》

「中国ロジスティクス市場の攻略法」
アクセンチュア SCMアジア太平洋地域統括パートナー
ロバート J. イーストン 
 
54
特別寄稿
ロジスティクスの組織論――そのイデオロギー、原理、実践
スティグ・ヨハンセン ノルウェージアン科学・工科大学フェロー研究員
オラフ・ソレム ノルウェージアン科学・工科大学教授
抄訳・解説 キャリアコンサルタント協同組合 牧田行雄
   
   
 
47
CLO実践録《第4回》
ロジスティクスと物流の大きな差
川島孝夫 味の素ゼネラルフーヅ 常勤監査役
 
62
事例で学ぶ現場改善《第3回》
単品管理の徹底で復活した零細卸
中根治 日本ロジファクトリー
 
40
物流企業の値段《第24回》 
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト
 
42
湯浅和夫の物流コンサル道場《第12回》
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役
 
66
物流ソフトの素朴な疑問 《最終回》
「中国の物流IT水準は?」
田中純夫 フレームワークス 社長
菱通ホールディングスグループ 曲 立東 総裁
 
59
米国3PLビジネス戦記《最終回》
「グローバル・ロジスティクスへ」
津村謙一 EXEテクノロジーズ 社長
 
80
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
CPL(Certified Professional Logistician)の試験問題に挑戦
 
52
奥村宏の判断学《第10回》
「『アメリカ帝国』は強いのか」
奥村宏 経済評論家
 
31
佐高信のメディア批評
「球界の盟主が追いつめた敏腕スカウト
 プロスポーツの暗部に挑まないメディア」
佐高信 経済評論家
 
68
ARC Advisory Groupレポート
●プロダクト・ライフサイクル・マネジメント市場は5年で倍増
2007年までに140億ドル超へ
 
81
企業物流短期動向調査(日通総研短観)2002年12月調査 日通総合研究所
国土交通省 月例経済報告
国土交通省 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況(〜2002年12月)
 
 
99
広告索引
 
78
CLIP BOARD
 
98
編集後記
 
96
バックナンバー

PDFバックナンバー

[ ARC ] プロダクト・ライフサイクル・マネジメント市場は五年で倍増 二〇〇七年までには一四〇億ドル超へ 2003年3月号
ARCアドバイザリーグループの最新の市場 調査レポートによると、世界のPLM(Product Lifecycle Management 、プロダクト・ライフサ イクル・マネジメント)市場は、二〇〇二年に はトータルで五六億ドル超であったが今後、累 積年平均成長率(CAGR)二〇%で拡大し、 二〇〇七年末までには倍以上の一四〇億ドルを 超えるまでに成長すると予測されている。
[ CLO ] ロジスティクスと物流の大きな差 2003年3月号
日本でSCMといえばITの話と 思われがちだ。だがサプライチェーン 管理という考え方そのものは、最近 になって唐突に出てきたものではな い。八〇年代に米国企業がこぞって 参考にしたトヨタの「かんばん方式」 が、その最たる例だ。では、実際に SCMを導入するには、どうすれば いいのか。そのときロジスティクスは どのような役割を果たすべきなのか。 米国流の明快な方法論を紹介する。
[ SOLE ] CPLの試験問題に挑戦 2003年3月号
Q1 以下の記述で正しいのはどれか。 a.固有アベイラビリティ(Ai)は時によると、達成アベイラビ リティ(Aa)より大きい b.運用アベイラビリティ(Ao)は時によると、固有アベイラ ビリティ(Ai)より大きく、常に達成アベイラビリティ(Aa) より小さい c.運用アベイラビリティ(Ao)は常に固有アベイラビリティ (Ai)より小さく、常に達成アベイラビリティ(Aa)より小 さい d.上記は全て正しくない
[ CLIP ] eラーニングでSCMスペシャリストを育成 アクセンチュア・サプライチェーン・アカデミー 2003年3月号
アクセンチュアはインターネットを 利用してSCMの専門家を教育する 「アクセンチュア・サプライチェーン・ アカデミー(ASCA)」を日本市場に 導入する。利用者は調達、需給計画、 在庫管理、サービス管理などのSCM に必要な知識を、いつでもパソコンで 学習することができる。
[ ケース ] 日本トランスシティ――3PL 2003年3月号
中部地区を地盤とする大手倉庫業者、日本 トランスシティが業態変革を模索している。 イオンの3PLプロバイダーとして、東海地区の 大型物流センターの運営を請け負ったことを 転機と位置づけている。昨年11月には「SC M営業部」を新設。イオン向け事業で培った ノウハウをベースに、新たな営業展開を図る。
[ ケース ] 赤帽(全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会)――情報システム 2003年3月号
昨年11月、インターネットを活用した新配 車システムを稼働させた。顧客からの輸送依 頼情報を専用サイトに掲載。組合員は携帯電 話を使ってサイトにアクセスすれば、配送業 務を受注できる。同業他社への貨物の流出を 防ぎ、組合員に提供する仕事量を増やすこと で、さらなる組織の拡大を図ろうとしている。
[ データ ] 企業物流短期動向調査(日通総研短観) 2003年3月号
■調査方法  本調査はアンケート方式により、四半期ベース(3月、6月、 9月、12 月の年4回)で実施する。  調査項目は次のとおりであり、当期実績見込みと次期見通しを 対前年同期比「増加する」、「横ばい」、「減少する」もしくは「値 上がり」、「変わらない」、「値下がり」等の3 つの選択肢の中から 選択回答する。  集計は、調査項目ごとに各選択肢の回答事業所数を集計し、そ の合計事業所数に対する割合を算出、以下により動向判断指標(※) とする。
[ ビジネス戦記 ] グローバル・ロジスティクスへ 2003年3月号
米国経済が八〇年代の構造不況から復活し た背景には、グローバル・ロジスティクスの進 展と3PLの普及があった。当時、米国経済が 置かれていた状況は現在の日本と酷似している。 最近になって日本にも、ようやく3PL普及の 兆しが見え始めている。我々は、このトレンド を加速させなければならない。
[ メディア批評 ] 球界の盟主が追いつめた敏腕スカウト プロスポーツの暗部に挑まないメディア 2003年3月号
「ほとんどのスポーツ・ジャーナリズムが無 視していますね」 四年余り前に自殺したオリックスブルーウ ェーブのスカウト、三輪田勝利のことを書い た六車護著『名スカウトはなぜ死んだか』(講 談社)が取り上げられないことについて、三 輪田の労災認定に尽力した弁護士の川人博は こう語った。
[ 現場改善 ] 単品管理の徹底で復活した零細卸 2003年3月号
地方都市の小規模古本卸。一時は地元に七店舗をチェーン展開する まで手を広げていたが、大手チェーン台頭のあおりを受け、売り上げ が減少。結局、店を全て閉鎖し、卸に特化せざるを得ないところまで 追い込まれた。それが現在は逆に大手チェーンを顧客とすることで業 績を拡大させている。徹底した単品管理が復活の決め手となった。
[ 素朴な疑問 ] 「中国の物流ITの水準は? 2003年3月号
中国市場の物流マネジメント、物流ITは現在、どのようなレベ ルにあるのか。現地の事情に詳しいフレームワークスの田中純夫社 長と、同社の中国市場における販売パートナー・菱通ホールディン グスグループの曲立東総裁の二人に、素朴な疑問をぶつけた。
[ 値段 ] 近鉄エクスプレス 2003年3月号
中国市場への先行投資が結実したことで、先月発表した 第3四半期決算は増収増益に。通期の業績予想を上方修 正するなど今後の見通しも明るい。ただし、陸上輸送や海 上輸送の機能の強化といった課題も残されている。株式市 場では近鉄グループからの独立を期待されている。
[ 中国SCM ] 中国ロジスティクス市場の攻略法 2003年3月号
WTO加盟によって中国ビジネスはどう変わるのか。ことにロジス ティクス、サプライチェーン分野の規制緩和は、どのようなタイム スケジュールで進んでいくのか。中国ロジスティクス市場の現状と 今後を鋭く分析する。短期集中連載の最終回。
[ 道場 ] 最終検討会の席で部長が言い切った「物流に美を取り戻すための活動です」 2003年3月号
会議室に物流部員たちが集まっている。大先生 を迎えて行う最後の検討会を前に、室内の緊張が 徐々に高まってきた。 一般にこうした検討会では、最後はコンサルタ ント側がクライアント側に結果を報告するという ケースが多い。だが、大先生のコンサルは違う。指 導を受けたクライアント側が、何を、どのように 変えたのかを大先生に対して報告する。?コンサル は教育だ〞という大先生の考えを如実にあらわす やり方である。
[ 特別寄稿 ] ロジスティクス組織論 2003年3月号
ロジスティクス組織の在り方を検 討するには、哲学的見地からの考察 が不可欠だ――欧米のロジスティク ス研究者の間で、そんな主張が注目 を集めている。その最先端の学術論 文を、抄訳・解説する。
[ 判断学 ] アメリカ帝国は強いのか 2003年3月号
アメリカが一国支配主義をむき出しにしている。しかし、これは「アメリカ 帝国」の強さのあらわれではない。むしろ今、アメリカは揺らいでいると判断 すべきだ。アメリカ経済の土台をなす巨大株式会社の危機がその背景になって いる。
[ 特集 ] イオンの流通改革 米国モデルは日本に根付くか 2003年3月号
今年2月25日、日立物流が運営する国内最大級の物流拠点「イ オン関西NDC」が稼働した。これによってイオンが97年から進 めてきた「戦略物流構想」にメドが立った。並行して取り組んで きた「IT戦略構想」も着実に前進している。欧米型サプライチ ェーンが初めて日本市場で動き始めた。
[ 特集 ] イオンの流通改革 欧米ではない。経験から3PLを学んだ 2003年3月号
日立物流に初めてプロパー社長が登場する。同社の3PL事業を 牽引してきた山本博巳専務だ。イオンの3PLでも、氏はキーマン として活動してきた。動き始めたイオン向け事業の成算と、独自 に積み上げてきた日本型3PLのノウハウについて聞いた。
[ 特集 ] イオンの流通改革 直接取引が難航する理由 2003年3月号
イオンの直接取引が難航している。メーカーから商品を直接仕 入れ、卸の中間マージンを削減することが狙いだが、メーカーや 卸の根強い抵抗にあっている。イオンの現在の事業規模では発言 権も限られている。果敢なM&Aに加え、他のチェーンストアとの 共同仕入れなどで市場占有率を高める必要がある。
[ 特集 ] イオンの流通改革 それでも日本の卸は生き残る 2003年3月号
イオンの直接取引が業界に波紋を呼んでいる。利害関係者の感 情的な対応に加え、SCMの原則を無視した議論が混乱に拍車を かけている。そこで今回は本誌連載「ロジスティクス・リーダー シップ論」の特別編として、執筆者の楢村氏に中間流通問題の方 法論をインタビュー形式で訊ねた。
[ 特集 ] イオンの流通改革 なりふり構わぬ民業圧迫が招く消耗戦 2003年3月号
4月1日の郵政公社発足を目前に控え、郵政がヤマト叩きに本 腰を入れ始めた。しかし、国営を維持しながらのなりふり構わぬ 民業圧迫は、その公正さに問題があるだけでなく、先の見えない 消耗戦から郵便事業の赤字増大を招く。舵取りを誤れば郵便事業 は「第二の国鉄」と化す。
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