ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス

2002年7月号

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  2002年7月号



特集物流子会社負け組の処方箋

解 説  
8
親の描く過酷なシナリオ 本誌編集部
Interview
16
日立物流 中 久信 会長
「グループ経営の常識が変わった」
Interview
 
18
NECロジスティクス 古勝紀誠 社長
「輸配送網をトヨタ流にダイヤ化する」
レポート
 
20
家電業界の子会社経営 本誌編集部
Interview 
 
24
松下電器産業 田中 宰 専務
「日本屈指のインフラを活かす」
座談会
 
28
物流子会社のM&A戦略
キャップジェミニ・アーンスト&ヤング
入江仁之 ヴァイス・プレジデント
ウォーバーグ・ピンカス・ジャパン・リミテッド
福原 理 マネージング・ディレクター
スリーアイ・アジア・パシフィック・ジャパン
水上 圭 ディレクター
司会 本誌編集長 大矢昌浩
Interview
 
34
バンテック 奥野信亮 社長
「やがて物流子会社は消えてなくなる」
   

38
日本トイザらス――ローカル化
米国式ビジネスモデルを基本に/物流オペレーションを日本化
 
44
富士コカ・コーラボトリング――拠点集約
センター納品の増加から商品分離/営業所の在庫を新センターに集約
 
48
シャトレーゼ――コスト削減
お金をかけずに「変われパレタイザー」/現場スタッフが挑んだ手作りの改善
   
   
 
60
湯浅和夫の物流コンサル道場《第4回》
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役
 
52
物流企業の値段《第16回》  
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト

2002年3月期
《物流企業決算ランキング》

短期集中連載

 
70
米3PL研究 2001年 第6回年次レポートより
顧客価値のフレームワーク

ジョージア工科大学 C・ジョン・ラングレーJr.博士ほか
 
69
物流ソフトの素朴な疑問 ?
「ITベンダーの賢い選び方」
田中純夫 フレームワークス 社長
 
74
米国3PLビジネス戦記《第4回》
「日本市場で3PLに再挑戦」
津村謙一 EXEテクノロジーズ 社長
 
77
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
CPL(Certified Professional Logistician)の試験問題に挑戦
 
66
奥村宏の判断学《第2回》
「内部告発の倫理学」
奥村宏 経済評論家
 
65
佐高信のメディア批評
「日本がオウム事件から学べない理由
マスコミの特権意識が阻む実態解明」
佐高信 経済評論家
 
78
トラック運送業界の景況感(2002年1月〜3月期)
(全日本トラック協会発表)
国土交通省 月例経済報告
日本倉庫協会 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況
 
 
89
広告索引
 
88
編集後記
 
86
バックナンバー

PDFバックナンバー

[ SOLE ] CPLの試験問題に挑戦 2002年7月号
前回のおさらい Q1 次のような信頼性ブロック図で表されるシステムの信 頼度は次のどれか? R=. 95 → R=. 90 → R=. 85 → R=. 80 a. 0.5814 b. 0.8514 c. 3.5 d. 0.875 Q2 MTBM= 8 0 0 時間、M = 5 時間の時のA c h i e v e d A v a i l a b i l i t y (Aa)はいくつか? a. 0.994 b. 0.949 c. 0.941 d. 0.999
[ ケース ] 日本トイザらス――ローカル化 2002年7月号
自社専用の物流センターから10トントラッ クを満載にして店舗に納品。それを大型のバ ックヤードで保管するという米国型のロジス ティクスを日本に導入した。ただし、物流現 場のオペレーションには、日本市場の環境に 合わせた工夫を随所に施している。
[ ケース ] 富士コカ・コーラボトリング――拠点集約 2002年7月号
従来の店舗納品に代わり、小売りのセンタ ーに納品するケースが増加したことで、既存 の配送ネットワークに軋みが生じた。セール スドライバーによる商物一体型のネットワー クを改め、商物を分離。出荷機能を備えた大 規模物流センターを新設し、約30カ所の営業 所に分散していた在庫を集約した。
[ ケース ] シャトレーゼ――コスト削減 2002年7月号
段ボール詰めの商品を自動的にパレットに 積み付けるパレタイザー。高価なマテハン機 器だが、本当に効率的なのか。現場作業を管 理する物流マンが、ふと疑問を抱いた。自分 でミニチュアを作り、最適な積み付けの方法 を試行錯誤してみた。ここから「変われパレ タイザー」という奇妙なネーミングの改善活 動が始まった。
[ データ ] 全日本トラック協会発表「トラック運送業界の景況感」 2002年7月号
概要はありません
[ ビジネス戦記 ] 日本市場で3PLに再挑戦 2002年7月号
米国市場における3PL展開は夢に終 わった。しかし、3PLのチャンスは日本 市場にもあるはずだ。折しも米国の有力 企業が相次いで日本に参入しようとして いた。彼らをターゲットに、日本における 3PLビジネスの立ち上げに乗り出した。 とはいえ実績があるわけでもなく、社内に は3PLを理解している営業マンもいない。 全くゼロからのスタートだった。
[ メディア批評 ] 日本がオウム事件から学べない理由マスコミの特権意識が阻む実態解明 2002年7月号
「マスコミが報道しなかったオウムの素顔」 という副題がついた森達也の『A』(角川文庫) を読んで考えこんでいる。森からは再三再四、 このドキュメンタリーを見てほしいと言われ てきたのだが、その機会を得ることなく、先 にこの本を読んだ。オビには「僕らはあの事 件からまだ何も学べていない」
[ 素朴な疑問 ] ITベンダーの賢い選び方 2002年7月号
これは別にソフトウェアに限った話ではありませ んが、基本的に商売の売り手側は良いことしか言い ません。ユーザーはベンダーの演出や作られた虚像 に惑わされないでブランドを選択する必要がありま す。ベンダーのパンフレットに掲載された実績をそ のまま信じてしまうと痛い目に遭う。私の経験から 言えば、すぐに大手のユーザー企業の名前を出すと ころほど疑ってかかったほうがいい。ベンダーの話 を鵜呑みにするのではなく、ユーザー自身が調査を するべきです。実際にそのソフトを導入した現場を 見学し、話を聞いてみるのです。
[ 値段 ] 物流企業決算ランキング 2002年7月号
物流企業の二〇〇二年三月期決算を総括する。まず業界全体の損益計算書お よび貸借対照表の変化について分析する。その上で、各社の決算動向や今後の 業績見通しなどについて解説していく。なお、連結業績を発表した公開物流会 社六〇社の中で、九七年三月期以降、継続的に連結・単独決算を発表している 四九社をサンプルにしている。
[ 道場 ] センターをなくすのが物流担当者の役割 2002年7月号
銀座の大先生の事務所。大先生が自席でくつろ いでいる。いや、考えごとをしているのかもしれな い。ある人が、大先生は呼吸するが如く勉強して いると評したことがあるが、いかにも仕事してい るという風情は一切見せない。むしろ普段はおと なしい。 弟子たちを相手に軽口をたたいているときは、普 通のおじさんである。ところが、コンサルになると 人が変わる。たしかに、普段の大先生しか知らな い人がコンサル現場の大先生を見れば、違った人 のように見えるかもしれない。
[ 米3PL研究 ] 顧客価値のフレームワーク 2002年7月号
同調査によると、3PLサービスに対するユー ザーの満足度は大幅に減少している。ユーザーは 「3PLの恩恵」を感じてはいるものの、よりハイ レベルなサービスを望んでいるようだ。今後、3 PLプロバイダーに求められる役割とは何なのか、 分析結果を報告する。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 親の描く過酷なシナリオ 2002年7月号
物流子会社の再編が急を告げている。業績悪化で含み益を全 て吐き出した親会社が、コア・ビジネスへの特化に本腰を入れ 始めた。物流子会社のハシゴが外され、市場の再編が進む。物 流子会社大国が3PL大国に変身する。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 グループ経営の常識が変わった 2002年7月号
日立物流の外販比率は50%を超えている。3PLで成 功を収めている日本で数少ない企業として、同社を手本と する物流子会社は少なくない。引き続き外販を強化するが、 その一方で今後は日立グループからの売り上げの落ち込み にも対策を講じる必要があるという。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 輸配送網をトヨタ流にダイヤ化する 2002年7月号
親会社への依存度が高かったNECロジスティクスがビジネス モデルの見直しを急いでいる。親会社からの受託料金を市場価格 並みに値下げしたほか、輸配送のネットワーク化、倉庫の流通型 拠点への転換などに取り組む。3年後に外販比率を30%に引き上 げることを目標に掲げている。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 2002年7月号
日本の電機業界にはメーカーの冠を掲げた八社の大型物 流子会社が存在する。いずれも戦後の高度経済成長時代に 設立され、親会社の業績拡大に歩調を合わせて成長を続け てきた。それが今日、大きな転換期を迎えている。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 日本屈指のインフラを活かす 2002年7月号
松下電器産業は97年から約4年間をかけて、グループの物流機 能を抜本的に見直した。最終的に2001年10月に発足した松下ロ ジスティクスに、すべての物流機能を統合。同社をSCMを推進 するための戦略機能として位置付けている。一連の改革を主導し てきた田中宰専務に聞いた。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 物流子会社のM&A戦略 2002年7月号
毎回、入江氏と本誌編集部の対談形式で構成し ている本連載に、今回は二人のゲストを迎えた。い ずれも外資系の大手投資会社で、日本の物流業者 への投資を担当している責任者だ。海外の投資家 たちの目に日本の物流子会社はどう映るのか。
[ 特集 ] 物流会社負け組の処方箋 いずれ物流子会社は消えてなくなる 2002年7月号
日産自動車の物流子会社だったバンテックが系列を離脱して1 年が経過した。子会社の経営陣が親会社から株式を買収するMBO という手法を使っての独立だった。バンテックの経営陣は金融機 関から買収資金を集めるとともに、自らも約3億円という身銭を 切った。これで会社がガラリと変わった。
[ 判断学 ] 内部告発の論理学 2002年7月号
雪印食品が解散に追い込まれた。これまで日本に罪を犯した 会社は数多くとも、それによって潰れてしまったケースは例が ない。もともと法人を刑務所に入れたり、死刑にすることはで きない。刑法で処罰の対象になるのは自然人だけだ。会社ぐる みの犯罪であれば当然、経営者がその責任を問われなければな らない。しかし、これまでは会社ぐるみの隠蔽工作によって、 それを担当者の責任にすり替えてきた。多発する内部告発が、 こうした法人資本主義の欺瞞をうち砕く。
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