ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス

2001年10月号

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  2001年10月号



特集ヤマト・佐川 二強時代

Interview
16
ヤマト運輸 有富慶二 社長
「ネットワークをさらに細分化する」
20
佐川急便 栗和田榮一 社長
「聖域にメス入れ第二の創業に挑む」
Report
 
24
第1部 日通凋落で二強時代に突入
 
32
第2部  ユーザーが評価する宅配大手各社の実力
Research OL100人に聞いた宅配ブランド調査
Interview 千趣会 猪田義広 常務取締役
Interview ニッセン 藤井博 取締役商品調達本部本部長 
Interview シャディ 井原章善 生産本部商品調達部部長 
Interview ムトウ 渥美典雄 物流部次長
Interview フジサンケイリビングサービス
 
38
第3部 物流市場の新たな座標軸
Interview
 
30
佐川急便 平間正一 副社長
「コスト管理強化で『強い佐川』を取り戻す」
 
36
ヤマト運輸 越島国行 専務
「国内ネットワークを国際事業に活かす」
Columns
 
40
横文字嫌いのアナタのための
アングロサクソン経営入門
入江仁之 キャップジェミニ・アーンスト&ヤング 副社長 VS 本誌編集部
《第7回》「コールセンターの新たな役割とは?」
 
44
流通戦略の新常識
「百貨店宅配の本質」

松原寿一 中央学院大学 講師
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.
   

46
シスコシステムズ――3PL
スペアパーツを4時間で全国配送/オペレーションはTNTに一括委託
 
50
角川書店――物流共同化
物流インフラを同業他社に開放/新システムでリードタイムを半減
 
54
いすゞ自動車――調達物流
物流子会社を協力業者の調整役に/業界初のミルクラン調達を実現
   
 
73
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
第7回「米国防総省のロジスティクス」
 
66
Supply Chain Counci
サプライチェーンカウンシル[SCC]報告
第7回 短期集中連載 第3部 SCORワークショップ・エグゼクティブサマリー
「SCM設計とSCOR」
サプライチェーンカウンシル日本支部 チェアマン 毛利峻治
(日立製作所 生産技術研究所)
 
76
物流「再」入門「在庫管理論批判(下)」
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役
 
58
物流企業の値段 《山九》
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト
 
60
Digital Logistics「WMSの設計と導入のポイント」
田中純夫 フレームワークス(旧エクゼ) 社長
 
65
佐高信のメディア批評
「総理の公式参拝に激怒した靖国神社
 政党機関誌にみる歴史の意外な真実」

佐高信 経済評論家
   
 
80
国土交通省の物流二法見直し協議
規制温存を狙う奇妙なロジック
 
81
コンテナターミナルの予約情報システム
トラックのゲート待ち時間解消に期待大
 
 
82
航空券のネット直販拡大の余波で
貨物フォワーダー中抜きの日も近し?
 
86
国土交通省 月例経済報告
日本倉庫協会 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況
 
 
95
広告索引
 
94
編集後記
 
89
バックナンバーの紹介

PDFバックナンバー

[ FOCUS ] 国土交通省の物流二法見直し協議規制温存を狙う奇妙なロジック 2001年10月号
国土交通省が、施行から十余年を経過した物流二法 の見直し作業を行っている。トラック運送事業と貨物 運送取扱事業の規制見直しとあわせて、今後の両事業 のあり方を探っているものだが、シナリオなき見直しの 議論の行方は‥‥
[ SCC報告 ] SCM設計とSCOR 2001年10月号
これまでサプライチェーン設計の方法論は各社によって バラバラだった。そのため他社や過去の取り組み成果を蓄 積し、再利用することが難しかった。SCORを活用する ことで、それが可能になる。国籍を問わず、SCMの成果 を利用し、広く普及させることができるという。
[ SOLE ] 米国防総省のロジスティクス 2001年10月号
ジ ス テ ィ ク ス 学 会(S O L E - T h e International Society of Logistics ) は ? Logistics Spectrum 〞という季刊雑誌を 発行している。今回は同誌(Vol.35, Issue3 July-September 2001 )より米国国防総省 (DoD)に関する三つの論文のダイジェス トを紹介する。原文のタイトルと著者は ? Achieving Logistics Excellence 〞 ( by A l l e n B e c k e t t )、?F u t u r e l o g i s t i c s Environment 〞 ( by Lou Kratz and Alex Sirnow )、?Achieving Logistics Excellence through Performance-Based Logistics 〞 ( by Lou Kratz )である
[ ケース ] シスコシステムズ――3PL 2001年10月号
配送デポを日本国内に新たに7カ所開設。オー ダー後4時間以内にスペアパーツを届けるサポー トサービスのエリアを全国に拡大した。これに伴 い、ロジスティクス・オペレーションの委託先を フェデックスからTNTエクスプレスに切り替えた。 TNTが自社開発した部品配送用物流パッケージシ ステム「ストラパート」を活用して、リアルタイ ムの情報管理を実現している。
[ ケース ] 角川書店――物流共同化 2001年10月号
角川書店が物流共同化をテーマに、複数の 出版社との業務提携を進めている。角川が物 流インフラを同業他社に開放する形で物流の 事業化に乗り出した格好だ。これを契機に情 報システムも刷新し、受注から着荷までのリ ードタイムを半減した。長年、出版業界の懸 案事項となっている返品率の低下を狙う。
[ ケース ] いすゞ自動車――調達物流 2001年10月号
業界他社に先駆けて「ミルクラン方式」の部品 調達を本格化した。生産ラインへの部品供給を共 同化することで納品業務を効率化し、同時に部品 の納入価格から物流コストを切り離して最適化す る狙いだった。既存の協力物流業者を温存したた め支払い物流費の劇的な削減には至らなかったが、 トータル流通コストは2割削減できた。
[ データ ] 国土交通省 月例経済報告(2001年8月発表) 2001年10月号
概要はありません
[ デジロジ ] WMSの設計と導入のポイント 2001年10月号
既存の作業手順をそのままプログラム化したような旧態依然と した在庫管理・運輸管理システムは、次第に「お呼びでない」状 況になりつつある。欧米では既にERP導入企業の80%以上が物 流管理にWMSを導入している。WMSがSCMの必須ツールとな っているのだ。その導入ノウハウを解説する。
[ メディア批評 ] 総理の公式参拝に激怒した靖国神社政党機関誌にみる歴史の意外な真実 2001年10月号
政党の機関誌などというと、おもしろくな いものの見本のようなものだが、中に時折り、 興味を惹かれる記事がある。 たとえば『月刊社会民主』九月号の「保坂 展人の突風行脚の記」。連載ものの第二十九 回でジャーナリスト出身の社会民主党衆議院 議員、保坂展人が「靖国神社公式参拝」につ いて書いている。
[ 再入門 ] 在庫管理論批判(下) 2001年10月号
前号では、筆者が最近読んだ在庫管理の本の中から 納得できない部分を紹介し疑問を呈した。いわば、在 庫管理論とは一体何なのかという問題提起である。今 回はそもそも在庫とは何か、その本質を検討し、著者 が考えるあるべき管理手法を提示する。
[ 値段 ] 山九 2001年10月号
山九が構造改革の積極化で息を吹き返しつつある。グループ企業の 再編などリストラ策を進める一方で、3PLと3PMに経営資源を集 中させる戦略が株式市場からの評価され、低迷を続けていた時価総額 は四〇〇億円台にまで回復。二〇〇〇年度の営業利益は八四億円にま で戻った。不採算の続く建設事業のテコ入れが当面の課題となっている。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 ネットワークをさらに細分化する 2001年10月号
ヤマト運輸の緻密な宅配ネットワークは、同社の強みであると同 時に、高水準の固定費負担と対象貨物の制約を避けられない「両刃 の剣」だ。しかし、同社は今後もネットワークの細分化と新サービ スの開発をいっそう強化する方針だという。需要は創造できるとい う自信が、強気の戦略を支えている。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 聖域にメス入れ第二の創業に挑む 2001年10月号
東京佐川急便事件で背負った債務6000億円を完済し、昨 年6月の取締役会で起きた混乱も乗り切った。今期は抜本的 な組織改編に着手する。地区法人を全て本社に統合。これ まで地区別に分かれていた機能別子会社も全国統合した上 で、宅配事業から分離する。事件から10年を経て、ついに栗 和田新体制が整った。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 日通凋落で二強時代に突入 2001年10月号
物流業界の盟主、日本通運が揺れている。97年に宅配事業の「専業化」 を打ち出して以降、99年には宅配部門にセールスドライバー制を導入。扱 い個数の倍増を目指す拡大策に打って出た。ところが、今年の年初時点 で方針を転換。全社的な収益改善が急務となり、拡大計画を白紙に戻さ ざるを得なくなった。これにより、国内宅配市場は、ヤマト運輸・佐川 急便の「二強時代」に入った。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 コスト管理強化で『強い佐川』を取り戻す 2001年10月号
営業本部長として全国のセールスドライバーの陣頭指揮を とる。東京佐川事件以来、現場が失ってしまった自信の回 復を目下の最大のテーマに掲げる。今年夏の運賃交渉では 10年続いた単価の下落も反転。「1個とられたら5個取り返 す」精神でライバルを追撃するという。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 ユーザーが評価する宅配大手各社の実力 2001年10月号
このほど本誌は、インターネット調査システム「レ ディネット・モニター」と共同で宅配便ブランド調査 を実施した。日頃、勤務先や自宅で宅配便を利用し ているOL一〇〇人を対象に、ヤマト運輸、佐川急 便、日本通運、郵便局のサービスを評価してもらった。 結果はヤマトの圧勝だった。「ドライバーの印象」 「集配時間の正確さ」「トラブル発生時の対応」「トラ ブル発生の頻度」「融通が利くか」という五項目を各 一〇満点で採点してもらったところ、すべての項目で ヤマトはトップに立った。「好きな宅配便ブランド は?」という質問でも四七人の支持を集め、二位の佐 川急便に大差をつけた。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 国内ネットワークを国際事業に活かす 2001年10月号
昨年4月、ヤマト運輸は86年以来アライアンスを組んできたUPS との関係を抜本的に見直した。事実上、国際宅配貨物の営業活動 を両社が独自に手掛ける体制に組織を改編した。B to B貨物をメー ンとするUPSに対し、ヤマトは海外から国内の消費者宅に輸入され るB to Cに注目している。国際事業でも、国内のキメ細かなネット ワークを事業の核に据えている。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 物流市場の新たな座標軸 2001年10月号
宅配市場の寡占化が進んだことで、10年近く続いた運賃 単価の下落に今年は歯止めがかかりそうだ。今後、市場競 争は次の段階に突入する。業界の勢力図は新たな座標軸の 基に組み替えられる。宅配市場の勝ち組が、そこでは不利な 展開を強いられる。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 コールセンターの新たな役割とは? 2001年10月号
新たにコールセンターを立ち上げる企業が相次いでいる。 ただし、その狙いは従来のような受注窓口の集約による業務 の効率化ではない。真の目的は「CRM(Customer Relationship Management)」の実現にある。その本質を見 失うと、せっかくの投資も効果を発揮しない。
[ 特集 ] ヤマト・佐川二強時代 百貨店宅配の本質 2001年10月号
百貨店の宅配ネットワークは、大手運送会社の 宅配網よりも古い歴史を持っている。しかし、今 日その物流システムには綻びが目立っている。百 貨店という業態の陳腐化は宅配という面からも確 認できる。
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